- 体を育む 正しい知識と正しい食事によって、健全な味覚を形成すること。
- 心を育む 感謝の祈りと楽しい会話を通じて、豊かな心を育むこと。
食育
食育の目標

スクールの昼食
●有機野菜を使った和食
一般の宅配給食業者ではなく、食材にとことんこだわり、食を重視したお店に特別に作ってもらっています。
おかずが2-3品、汁物、ご飯を提供しています。
※化学調味料は使っていません。

スクールのおやつ
●旬の果物、ドライフルーツ、干し芋、昆布、おかき、小魚、牛乳
●化学調味料、お砂糖が添加されていないもの、塩が最小限のもの
幼児に提供するおやつは、1日三食の「補食」として認識しており、
それに値するものを厳選しています。
※チョコレート、ラムネ、飴、クッキー、スナック菓子などは出しません。
何を食べたかで、味覚が形成される
お子様が食べたもので、味覚が形成されています。
口に入れた食べものや飲みものは、まず舌に触れます。舌と脳は神経で繋がっていて、基本5味(甘味、旨味、塩味、苦味、酸味)を脳で認識する訓練が、毎食、繰り返されています。
このようにして幼児期に「味覚」が形成されます。そして、何を食べて美味しいと感じるか、何をどれだけたべて満足感を得られるか、その食べ方が、どんどん固まっていきます。その味覚で、成人してから一生の間、自分で食べるものを自分で管理することになります。
良質な食事を美味しいと感じる「味覚」を形成することが、幼児期に大切な食育と考えています。
楽しい会話を導く
「これ、いい匂いがする!」 「ほんとう!これはブロッコリーかな?」
「これは何の野菜かな?」 「これはインゲン豆だね!」
「これ昨日夕食でママが出してくれた!」 「わたしも食べたよ!」
食事を通じた会話を楽しむことを、とても大切にしています。楽しい会話は、その子の豊かな人間性を育むからです。そのような会話に導いてあげるように、保育スタッフは気を配っています。ですから、保育スタッフも同じものを必ずいただきます。
ですから保育スタッフがおなじ食卓で同じものを食べて、楽しい会話、感謝の思いにつながるような会話に導くように、気を配ることをとても大切にしています。「●●ちゃん、いま一口でたべちゃったね!大好きなお野菜なのかな?それとももっと好きなものあるのかな?」と聞いたりすることで、それをきっかけにこどもたちはどんどん自分が好きなお野菜や、自分ががんばって食べられるお野菜を教えてくれます。